2017年08月29日
夢・釣・行!~伊良部島編③(完結)~
(前々回・前回のあらすじ)
2017年7月24日夜、憧れの釣り師:花城周作さんとその同郷の若手釣り師:ユウキくんとの打ち込み釣行。私が釣り上げたウツボを餌にして仕掛けを投入して寝落ち寸前の状況で魚信を待っているとユウキくんの竿にアタリが!カマジー(GT)らしい強烈なファーストランに耐えつつファイトするユウキくん。しかし魚は横に走り、取り込む寸前で根に巻いて微動だにしなくる。絶体絶命の状況の中、ユウキくんの口から衝撃の発言が・・・!!

2017年7月24日夜、憧れの釣り師:花城周作さんとその同郷の若手釣り師:ユウキくんとの打ち込み釣行。私が釣り上げたウツボを餌にして仕掛けを投入して寝落ち寸前の状況で魚信を待っているとユウキくんの竿にアタリが!カマジー(GT)らしい強烈なファーストランに耐えつつファイトするユウキくん。しかし魚は横に走り、取り込む寸前で根に巻いて微動だにしなくる。絶体絶命の状況の中、ユウキくんの口から衝撃の発言が・・・!!

ユウキくん「あの~、自分、お家に行って水中メガネ取ってきていいですか?」
…え!?Σ(′д`;)
周作さん「うん、そうだな。それしかない」
…ええ!?Σ(;′д`)
・・・まじすか!?
・・・実は、youtubeにアップされているこれら↓の動画。
松川浩幸伝説 19kgのロウニンアジを泳いで手づかみでキャッチ
30kgのロウニンアジを泳いで手づかみでキャッチ(松川浩之)
36kgのロウニンアジを奇跡のキャッチ 島尻一臣(フィードマン宮古支部)
どちらも周作さん、ユウキくんと同郷の宮古島S集落の方々!
「ユウキが泳いで獲ったら3人目だな~」と笑う周作さん。
S集落の人はカマジーが根に巻いたら泳いで獲りに行くという謎の公式が、今ここに完全に成立しようとしている!
しかも今回はまだ暗い海でのこと。泳いで潜って獲ろう、という発想が尋常じゃないです!凄すぎる!
魚がだいぶ左方向に走ったので、我々もその正面に来るようにしてピトンを設置。

すみません、しばらく竿をお願いします、と言い残してユウキくんは宮古島にあるお家にダッシュ!
ダッシュ、といっても往復で1時間くらいはかかるはずです。ユウキくん急いで~
ユウキくん、40分くらいファイトしてたでしょうか。
時刻は午前3時過ぎ。
周作さんと竿を守りながら、ユウキくんを待つ。
一応、魚は今のところおとなしくしてる様子。
「これがガーラだったら、あれだけファイトしたらもうばてているはず。もちろん時間がたてば回復してしまうけどさ」
とは周作さんのお言葉。
「ユウキ~早く来い~」
「まだユウキくん出発して15分くらいしかたってないんで…早くてもあと40分くらいですかね…
」
「そっか~」
などと話しながら時間を潰してしばらく過ごしていると、おとなしくしていた魚がゆっくり沖に走りだす…!
じりじりとリールからラインが出ていく!竿が曲がるたびにユウキくんの鈴が反応して青い光を放ち、それが心臓に悪い!
「ユウキ~急げ~。まだ1時間ならない?」
「先輩、さっきからまだ5分くらいしかたってないっす(′д`;)」
「そっか~。はっはっは」笑
魚は何分か置きにじりじりと走り、合計で10mほど走ったっぽい!

「マズいな、これ以上走られると根ずれで切れる可能性が高い…」
ひ~怖い!ユウキくん早くー!
そして、東の空がだんだんと白んできた午前4時過ぎ。
ヴーーーーーン
あ、車来た!ユウキくん来た!
ん?その後ろにももう1台車がついてくる?
「あれ、車2台来ましたね?」
「おお!ユウキ、お父さん連れてきよった!」
なんと、ユウキくんのお父さんはプロの漁師らしい!
車から降りたお父さま、すでに電灯潜りスタイルで準備万端!

↑いちばん右にいらっしゃるのがそのお父さん。この親父さんがいれば百人力じゃあ。(伝染るんです)
お父さん、ラインの位置を確認しながら海に入って行く!
固唾をのんで見守る我々!
プハッ
あ!お父さんが顔出した!
お父さん「えーよ!」
あ!良いってよ!根巻き解消したんだ!ユウキくん、急いで回収を・・・、
お父さん「エイよ!」
あ、エイですか。。
エイかぁ・・・。
サイズ的にも取り込みは不可能と判断されたため、お父さんにお願いして海の中でそのままリリース。
片付けてると完全に夜が明けてきました。

そして、冷蔵保管してあった昨夜の釣行で釣ったタマンを捌く周作さん。


タマン、美味しそう…。
一方私の今回の宮古島・伊良部島での唯一の釣果↓笑

餌としてありがたかったです。
しかしそれでも、今回奇跡的に宮古島で打ち込み釣りできたことだけで本当に満足です。
周作さんにまた宮古にリベンジしに来ることを誓って、今回の釣行を終えたのでした。
以上、今回の夢釣行、宮古島・伊良部島編でした!笑

はあ、サイコー。。
それではまた(・∀・)ノシ
…え!?Σ(′д`;)
周作さん「うん、そうだな。それしかない」
…ええ!?Σ(;′д`)
・・・まじすか!?
・・・実は、youtubeにアップされているこれら↓の動画。
松川浩幸伝説 19kgのロウニンアジを泳いで手づかみでキャッチ
30kgのロウニンアジを泳いで手づかみでキャッチ(松川浩之)
36kgのロウニンアジを奇跡のキャッチ 島尻一臣(フィードマン宮古支部)
どちらも周作さん、ユウキくんと同郷の宮古島S集落の方々!
「ユウキが泳いで獲ったら3人目だな~」と笑う周作さん。
S集落の人はカマジーが根に巻いたら泳いで獲りに行くという謎の公式が、今ここに完全に成立しようとしている!
しかも今回はまだ暗い海でのこと。泳いで潜って獲ろう、という発想が尋常じゃないです!凄すぎる!
魚がだいぶ左方向に走ったので、我々もその正面に来るようにしてピトンを設置。

すみません、しばらく竿をお願いします、と言い残してユウキくんは宮古島にあるお家にダッシュ!
ダッシュ、といっても往復で1時間くらいはかかるはずです。ユウキくん急いで~

ユウキくん、40分くらいファイトしてたでしょうか。
時刻は午前3時過ぎ。
周作さんと竿を守りながら、ユウキくんを待つ。
一応、魚は今のところおとなしくしてる様子。
「これがガーラだったら、あれだけファイトしたらもうばてているはず。もちろん時間がたてば回復してしまうけどさ」
とは周作さんのお言葉。
「ユウキ~早く来い~」
「まだユウキくん出発して15分くらいしかたってないんで…早くてもあと40分くらいですかね…

「そっか~」
などと話しながら時間を潰してしばらく過ごしていると、おとなしくしていた魚がゆっくり沖に走りだす…!
じりじりとリールからラインが出ていく!竿が曲がるたびにユウキくんの鈴が反応して青い光を放ち、それが心臓に悪い!
「ユウキ~急げ~。まだ1時間ならない?」
「先輩、さっきからまだ5分くらいしかたってないっす(′д`;)」
「そっか~。はっはっは」笑
魚は何分か置きにじりじりと走り、合計で10mほど走ったっぽい!

「マズいな、これ以上走られると根ずれで切れる可能性が高い…」
ひ~怖い!ユウキくん早くー!
そして、東の空がだんだんと白んできた午前4時過ぎ。
ヴーーーーーン

あ、車来た!ユウキくん来た!
ん?その後ろにももう1台車がついてくる?
「あれ、車2台来ましたね?」
「おお!ユウキ、お父さん連れてきよった!」
なんと、ユウキくんのお父さんはプロの漁師らしい!
車から降りたお父さま、すでに電灯潜りスタイルで準備万端!

↑いちばん右にいらっしゃるのがそのお父さん。この親父さんがいれば百人力じゃあ。(伝染るんです)
お父さん、ラインの位置を確認しながら海に入って行く!
固唾をのんで見守る我々!
プハッ
あ!お父さんが顔出した!
お父さん「えーよ!」
あ!良いってよ!根巻き解消したんだ!ユウキくん、急いで回収を・・・、
お父さん「エイよ!」
あ、エイですか。。

エイかぁ・・・。
サイズ的にも取り込みは不可能と判断されたため、お父さんにお願いして海の中でそのままリリース。
片付けてると完全に夜が明けてきました。

そして、冷蔵保管してあった昨夜の釣行で釣ったタマンを捌く周作さん。


タマン、美味しそう…。
一方私の今回の宮古島・伊良部島での唯一の釣果↓笑

餌としてありがたかったです。
しかしそれでも、今回奇跡的に宮古島で打ち込み釣りできたことだけで本当に満足です。
周作さんにまた宮古にリベンジしに来ることを誓って、今回の釣行を終えたのでした。
以上、今回の夢釣行、宮古島・伊良部島編でした!笑

はあ、サイコー。。
それではまた(・∀・)ノシ